紙芝居のお話し中に消灯しブラックライトを点灯させて違う絵を見せたいと言う事で、1枚のボードに普通の絵と夜光塗料の絵の2種類を描きました。
不自然に左に寄っている人物と、右側に薄っすら仏様が写っています。
仏様が夜光塗料で描いたものです。
紙芝居のボードがケント紙なのでブラックライトを使うと青白く見えてしまいます。
そこで不透明系のアクリル絵の具をバックに塗りました。
夜光塗料は明るい所ではどの色も乳白色に見え、乾くと艶のある透明になります。
左が描いている最中、右が同じ部分をブラックライトで照らしたものです。
全体はこんな感じです。
夜光塗料でクリーム色を作ったものの、1度塗りではあまり明るくありませんでした。
そこで、主な線はぽってりと厚めに3重ほど塗り、塗る量を調節してグラデーションをつけました。
このあたりは電気を消して、暗い中でブラックライトを照らしながら描いてます。
同じような感じで、もう1枚描きました。
この絵の左側に夜光塗料で描いた絵があります。
右の夜光塗料の写真は部分をつなげてますので明るさに違いがあります。
面を塗ると物凄くムラになって、なかなか綺麗に塗れず、途中で投げ出したくなりました。(;´Д`)
各色3~4度位重ね塗りして、やっとこさこんな感じです。
ちゃんとした絵を描くには、エアブラシがいいんでしょうね。
夜光塗料は、混色や塗った感じは物凄く面白いし、ブラックライトで描いた絵を見るとプチ感動します。(*´∀`)
子どもたちに是非体験させてあげたいなと思いました。