とある芝居を観に行く事となり、それに合わせて痛ネイルをやってみようと思い立ちました。
爪の上に絵を描くなんて到底出来ないので、いい方法がないかと調べてみると、プリントアウト出来る転写シートを利用した方法をみつけました。
1.ハガキサイズで3枚入りの転写シート(透明タイプ)を用意。
2.フォトショでハガキサイズのファイルを作り、大体の爪の大きさの絵を並べる。
3.鏡面(水平反転)でプリントアウト。
4.同梱されている粘着シールをプリント面に貼り圧着。
5.爪の大きさにプリント紙をハサミで切る。
6.爪に白のジェルを塗る
7.プリントの薄いフィルムを剥がし、位置を合わせて圧着
8.濡らしたティッシュを載せ、プリント紙を十分湿らせて、上の紙を滑らすように取り除く。
9.プリントが爪に転写されるが、ズレやヨレがある場合はスティック等で位置調整する
10.水分を取り、はみ出た部分を処理してトップを塗る
初トライは濡らしたティッシュの水分量が多すぎて、修正が利かない位に転写面がヨレて失敗。
2回目にどうにか出来たものの、1本転写の位置を修正する際に伸びてしまい美しい顔が台無しになってしまいました。(;´Д`)
さらにトップを塗って数時間経った頃、転写した5本中3本の転写部分が縮み、下地に塗った白色がまだらに出てきました。(-_-;)
やり直すには一度オフしないといけないので、白くなった部分をアクリル絵の具で泣きながら修正し、再度トップを塗りました。
写真は完成直後のものです。
転写部分が縮んでいるのか、削れているのか解りませんが、数日経つと爪先に下地の白色が出て来てしまい、特に濃い色はボロい印象になってしまいました。(^_^;)
ちなみに拡大図は
左からアンソニー、顔が伸びて台無しのアーチ(@キャンディ・キャンディ)、マーグ、マーズ(@ゴッドマーズ)、島村ジョー(@サイボーグ009)
判る方には、年代はじめ諸々バレてしまいますが……(^_^;)
やってみて分かったのは、最初から爪全面に転写しない方が良いかも知れないと言う事です。
爪の大きさに合わせて画像を作る手間や、爪に合わせて切る手間もありますが、なにより転写中に端がよれよれになり、それを直してると破れたりズレたりします。
市販のネイルシール位の小さめの転写から始めると失敗し辛いかなと思います。
慣れれば簡単にオリジナリティを出せるネイルになりますよね♪♪
10月16日追記
結局転写ネイルは2週間持ちませんでした。
実際に綺麗な状態だったのは一週間強で、それ以降は爪の先のトップジェルごと転写シートがめくれたり、トップジェルと転写シートの間に水分が入り込み、絵柄が水に滲んでボケたりしました。(;´Д`)
持ちが悪かったのは、恐らく転写シートが全面だったからかも知れません。
半月程前に左手人差し指の爪が身が出るほどバッキリ折れてしまいました。
現在爪育成期間中につき、転写ネイルの検証もお預けです。(^_^;)